2023-11-22# 物件(仙台圏)
仙台市/24~26年度・介護保険事業計画の中間案/3カ年で特養230人など/GHは162人、小規模多機能は11事業所開設
仙台市は高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(2024~26年度計画)の中間案を公表した。
中間案では、期間内の介護サービス基盤整備の目標が示され、特別養護老人ホーム230人分、認知症高齢者グループホーム162人分、特定施設入居者生活介護300人分、小規模多機能型居宅介護および看護小規模多機能型居宅介護を11事業所開設するとした。
今後の高齢者施策を推進していく上で、コロナ禍の影響からの回復を図るとともに、健康寿命の延伸、介護・フレイル予防や保健事業の強化に向けた取り組みの充実を図る。
このほか市内の要介護・要支援認定者数の推計見込みは、23年が約5万1000人で、24年で約5万2500人、25年で約5万4000人、26年で約5万5000人と右肩上がりと予測している。
24~26年度までの計画期間の保険料算定の基礎となる介護保険事業に要する費用の合計額の見込み試算は、約2665億円と想定している。