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本紙独自調査による宮城県内業者を対象にした最新1年間の完成工事高(7月調査、直近決算)がまとまった。 地元ゼネコンの上位200社総額は3142億1061万円で、前年同期に比べ435億3552万円、率にして12・2㌫減少した。このうち土木は1963億1499万円で18・8㌫減、建築は1178億9563万円で1・7㌫増加した。 完工高の上位5社は1位が387億5856万円の仙建工業、2位が215億…
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宮城県および県内14市の2024年度当初予算が出そろった。一般会計の総額は約2兆1120億円で、23年度に比べ0・4㌫減少した。普通建設事業費は約2513億円で、10・3㌫増加した。注目事業は県が県民会館・NPOプラザ複合施設整備に債務負担行為約394億円を設定したほか、仙台市は新規事業で宮城総合支所建て替えへ基本構想策定に着手する。このほか登米市は、米山地区に建設する公共施設複合化整備事業の工事…
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宮城県は、2024年度当初予算の公共事業地区別調書を公表した。 総額は土木部が465億6500万円、農政部は132億5000万円、水産林政部は59億1700万円となった(詳細は後日掲載)。 土木部の主な事業は、大河原土木管内で街路事業に4億3700万円を配分し、村田町の小池石生線の道路改良を推進する。 仙台土木管内では、昨年から着工した川内沢ダムの建設事業費に21億6800万円を充てダム本体…
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宮城県は、「みやぎ砂防アクションプラン2024」を策定した。土砂災害の被害を最小限に抑えるとともに、早期の避難等を促進するため、老朽化施設の早期対策など、総合的なハード・ソフト対策に取り組む計画だ。 近年、土砂災害が頻発化・激甚化している。そこで、災害に対応するため、従来のハード・ソフト対策に加えて「流域治水砂防の観点による土砂洪水氾濫対策」「計画的な老朽化施設対策」「新たな土砂災害箇所の周知」…
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宮城県内の2024年の主要土木プロジェクトをまとめた。NEXCO東日本では仙台北部道路の4車線化に取り組む大型工事に着手するほか、宮城県環境事業公社から大和町に整備する新産業廃棄物最終処分場の整備工事を24年度後半に発注予定だ。このほか、仙台市と塩釜市の共同で整備する浄水場は基本設計を来年度以降も進める方針だ。 仙台北部道路の4車線化に取り組むNEXCO東日本東北支社は、2024年度第1四半期に…
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宮城県内の2024年の主要建築プロジェクトをまとめた。宮城県では県民会館の工事発注や、仙台市の市役所本庁舎の建設工事がスタートするなど大型事業に注目が集まる。このほか白石市では白石中央スマートIC(仮称)周辺に整備する、道の駅しろいしの事業者募集が昨年12月から開始されたほか、気仙沼市の市役所本庁舎の工事発注などが予定されている。 宮城県は来年度の大型建築事業として県民会館・NPOプラザ複合施設…
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本紙独自調査により、宮城県地元ゼネコンを対象にした最新1年間(12月調査、直近決算)の完工高をまとめた。 完工高上位200社の合計は3327億8578万円で、前年に比べ269億5056万円、率にして7・5㌫減少した。内訳は、土木が2117億6979万円(前年比304億8886万円、12・6㌫減)、建築が1210億1600万円(同35億3831万円、3・0㌫増)だった。 完工高の上位5社を見ると…