半導体製造装置関連のハーネス、プリント基板、ユニット組み立て、設計などを手掛けるニューテック（山梨県甲斐市　塩坂亮代表取締役社長）は、大衡村の第二仙台北部中核工業団地に新工場の建設を計画し、仙建工業の設計・施工で近く着工する。

建設場所は大衡村中央平３の１６地内の敷地２万０７１９・２１平方㍍。ここにＳ造平屋建て、延べ５２６７・７５平方㍍で、同社としては大和流通・工業団地に次いで、新たな事業展開を図る県内２カ所目の製造拠点「ニューテック宮城第二工場（仮称）」を新築する。

竣工は２０２５年３月、操業開始は同８月を見込む。

新規雇用に関しては初年度は２５人程度、将来的には約１５０人を雇用したい考えで、総投資額は約２４億円を試算する。

なお１１日には同社と宮城県、大衡村との間で立地協定締結式を行う。