仙台市の主なコミュニティ・センターおよび児童館整備の２０２４年度発注計画をまとめた。

建築工事は「小松島コミュニティ・センター」で改築工事を予定。改修では「遠見塚コミュニティ・センター等大規模改修および仙台市遠見塚児童館増築」、「芦の口コミュニティ・センター大規模改修」の合わせて３件を予定している。電気、機械設備は別途でそれぞれ発注する。

このうち、小松島コミュニティ・センターは、既存施設がある青葉区小松島４の７の１地内に改築する。規模はＲＣ造２階建て、延べ５２２・７２平方㍍で計画。建築、電気、機械設備３件分離で、８月の発注を予定している。また小松島コミュニティセンターに併設した形で、青葉消防署小松島出張所も改築する。別途の工事で、１２月に建築、電気、機械設備３件分離で発注予定だ。規模はＲＣ造２階建て、延べ７８２・８平方㍍としている。２施設とも設計は建築が関・空間設計、設備設計が東北設備設計事務所が担当した。

設計関連では、「川内コミュニティ・センター」「連坊コミュニティ・センター」「鶴ケ谷東コミュニティ・センター」の３件の大規模改修設計、「鶴ケ谷コミュニティ・センター」と「鶴ケ谷西児童館」２件の改築基本設計に着手する。設備設計は別途で発注する。

このうち、改築を計画してる鶴ケ谷コミュニティ・センターはＲＣ造３階建て、延べ６５２・０３平方㍍、鶴ケ谷西児童館はＳ造平屋建て、延べ４７６平方㍍の規模でそれぞれ計画している。