スーパーセンター業態の確立や居抜出店によるＧＳＭ（総合スーパー）再生などを手掛けるトライアルカンパニー（福岡市東区多の津１の１２の２　石橋亮太代表取締役）は、大和町に新設する「（仮称）スーパーセンタートライアル大和まほろば店」の施工者を経商事（青森県十和田市）に決め、５月末に着工した。

建設場所は大和町吉岡まほろば２の１の４のほか地内の敷地１万４４０５平方㍍で、ここにＳ造平屋建て、延べ５１２０・２平方㍍の２４時間営業を行うスーパーセンターを新築する。駐車台数は１７０台で、取り扱い商品は５万～７万アイテムに及び、予定雇用者は１００人から１５０人を見込んでいる。

出店理由は、大和町が県内有数の人口伸び率を誇り、流通・工業の要で、今後も発展が見込める地域であることに加え、宮城県北部と仙台をつなぐハブ的役割を担っていることを挙げている。

県内では、初号店の名取店に続き、利府店が７月中にオープンする予定のほか、塩釜店は居抜きによる出店を予定。大和まほろば店のオープンは１０月末を予定している。

なお、設計は河村佐藤デザイン（福岡市）が担当した。