東急不動産（東京都渋谷区道玄坂１の２１の１　星野浩明代表取締役社長）が岩沼市に計画している「（仮称）ＬＯＧＩ’Ｑ仙台空港南」の新築工事が前田建設工業の施工で本格着工した。設計は浅井謙建築研究所（東京都千代田区）。

建設場所は、仙台空港に隣接する岩沼臨空工業団地内に位置する、岩沼市空港南２の２の１ほか地内の敷地１万８５２７・９７平方㍍。

大伸産業の工場跡地となっていたところで、道路を挟んだ北側対面地にはヤンマーアグリジャパンが立地している。仙台空港や仙台東部道路のインターチェンジへのアクセスにも優れているところ。

計画ではここに、ＲＣ一部Ｓ造４階建て、延べ４万４８４３・２５平方㍍の物流施設「ＬＯＧＩ’Ｑ（ロジック）」シリーズを建設する。同シリーズは、使用電力のグリーン化や物流のスマート化を推進し、人にも環境にも優しい物流施設。

竣工は２０２５年８月下旬を予定している。