三井不動産東北支店（仙台市青葉区本町２の４の６　寺島道人東北支店長）は、名取市に「（仮称）名取飯野坂字土城堀計画」として物流倉庫の建設を計画し、熊谷組の設計・施工を決めた。着工は今年９月を予定している。

建設予定地は名取市飯野坂東部土地区画整理地内の敷地１万５９６２・１７平方㍍。仙台東部道路・名取中央スマートＩＣからほど近く、国道４号にもアクセスが良いところ。北側隣接地には「週末びっくり市　名取店」が今年４月にオープン。その北側には三井不動産の東北初の物流倉庫「三井不動産ロジスティクスパーク（ＭＦＬＰ）仙台名取Ⅰ」が５月に竣工している。ＭＦＬＰシリーズは、三井不動産が展開している物流倉庫の総称で、国内外で事業を手掛けている。さらに、その北側では東亜産業が延べ１５００平方㍍規模で賃貸物流倉庫を建設中だ。

計画によると、Ｓ造３階建て、延べ３万２４９５・３２平方㍍規模で建設する。高さは２２・３５㍍。駐車場は２３台分で整備する。

完成は２０２５年１２月を予定している。