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2024-10-04# 物件(仙台圏)

仙台市水道局/青葉山配水所の更新/12月に一般競争で発注/昨年度不調工事、RC造の750㎥2池築造など

仙台市水道局は青葉区荒巻で「青葉山配水所更新工事(本体工事)」を計画しており、10月現在の工事見通しによると12月に制限付き一般競争入札で発注を予定している。昨年度2回工事公告したが、施工者選定に至らなかったため再度、本年度に工事発注する。

青葉区荒巻青葉341の1ほか地内にある青葉山配水所は耐震性が不足しており、将来的な水需要を考慮しダウンサイジングした上で更新を行う。併せて、青葉台配水ポンプ場を同じ敷地内に移設する。

新しい配水池は、杭基礎のRC造で容量1500立方㍍(750立方㍍×2池)。既設のRC造の配水池(2000立方㍍×2池)の撤去と、場内および池内の配管工(φ300㍉㍍およびφ150㍉㍍)なども含む。ポンプ棟は、杭基礎のRC造地下1階地上1階建て、延べ105平方㍍で構築する。既設ポンプ棟の撤去などを含む。

工期は3年3カ月間を予定。耐震診断と更新基本設計は日本工営、更新実施設計はNJSが担当した。

なお、10月に更新した水道局の工事見通しは総件数49件を予定。青葉山配水所以外で主なものは、青葉区桜ケ丘四丁目の配水支管更新や、泉区野村新平山などの配水幹線更新工事を10月にそれぞれ発注する見込み。

 

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