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2024-10-11# 物件(仙台圏)

南仙台振興ビル/仙台市河原町・優建事業のA棟公告/参加申請は24日まで/RC6F、共同住宅32戸と店舗

仙台市若林区の河原町商店街で優良建築物等整備事業に取り組んでいる南仙台振興ビル(若林区河原町1の2の48 髙橋良秀代表取締役社長)は、第2弾として共同住宅と店舗から成るA棟新築工事の制限付一般競争入札をきょう(11日)付で公告する(建設新聞社HP・民間公告に掲載)。

参加申請は今月24日まで受け付け、入札は11月14日14時30分に行う。予定価格は非公表。支払い条件は2024年度末に出来高の100㌫とし、竣工引き渡し時に残金を払う。

参加資格は、宮城県内に本社がある場合は仙台市の鉄骨・鉄筋コンクリート建築工事1000点以上。県外本社の場合は同1400点以上。企業には元請けで竣工後15年以内の、1500平方㍍以上のRC造共同住宅および類する施設と、1500平方㍍以上の公共建築の新築工事実績を求める。技術者は竣工後15年以内で1500平方㍍以上のRC造またはS造の住宅および類する施設の新築工事実績があること。

河原町1丁目2番地区優良建築物等整備事業は、商店街のメーン通り沿いで2棟を新築するプロジェクト。施工地は若林区河原町1の239の1ほか地内で、全体敷地面積は2702平方㍍。先行してスーパーマーケットや交流機能などを備えるB棟「みなてらす河原町」が8月にオープンした。

A棟は建屋がRC造6階建て、延べ1301平方㍍。敷地面積は1556平方㍍で、建築面積が320平方㍍。1階は店舗(4区画)、2~6階は計32戸の賃貸住宅となる。住宅は子育て世帯を想定したファミリータイプと、学生や若者を想定した単身向けを用意する。

工期は26年2月20日。

設計は山下設計が作成。事業支援コンサルタントは都市デザイン・山下設計JVが担当した。なお先行整備したB棟は松井建設が施工している。

 

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