HOME

みやぎ建設新聞 ピックアップ記事

2024-11-05# 物件(仙台圏)

野村不動産都市開発第二事業本部/岩沼市・臨空工業団地に物流施設/錢高組が設計/東北の拠点設置は初、延べ2.6万㎡規模

野村不動産都市開発第二事業本部(東京都新宿区1の26の2 佐々木幹開発部長、稲葉英毅物流事業部長)は、岩沼市に物流倉庫「(仮称)Landport仙台岩沼」の新築を計画し、設計を錢高組で進めている。

同社の物流倉庫は、関東圏から九州圏まで43拠点(2024年10月時点)を展開しており、東北圏での拠点設置は今回が初となる。

建設場所は岩沼臨空工業団地内に位置する、岩沼市下野郷新関迎124の1ほか地内の敷地1万9876・97平方㍍。錢高組の機材センターがあったところ。

仙台空港や仙台東部道路のインターチェンジへのアクセスに優れている。

計画ではここにS造2階建て、延べ2万5843・55平方㍍の物流施設「Landport」シリーズを建設する。2層BOX型のマルチテナント型物流倉庫で、1階には両面バースを採用。建物の高さは15・74㍍となる。杭基礎を採用する。

施工者の選定後、12月中旬に着工を予定する。完成は26年2月末を見込む。

同社では今後も東北圏での開発を進めていく予定。

 

#記事カテゴリー