2024-12-12# 物件(仙台圏)
マリモ/仙台市中央にビジネスホテル/幸栄建設で1月着工へ/S10F、延べ2692㎡、117室
不動産事業を幅広く展開するマリモ(広島市西区庚午北1の17の23 谷本勝秀代表取締役社長)は、仙台市青葉区中央にビジネスホテルの新築を計画し、幸栄建設の施工を決め、来年1月10日ごろ着工する。
建設場所は青葉区中央4の3の26ほか地内の敷地515・03平方㍍。JR仙台駅西口近くで朝市通りの南側に位置し、東三番丁通り沿いの好立地。従前は有料駐車場だったところ。
計画ではここに、直接基礎を採用するS造10階建て、延べ2692平方㍍、客室数は117室を数える「(仮称)ビジネスホテル仙台青葉区」として建設する。建屋の高さは35・95㍍。設計・監理は小松義博建築都市設計事務所(大阪市)が担当する。
完成は2026年2月末、引き渡しは同3月末を見込む。
また今月10日には現地で地鎮祭を挙行した。
式典には、施主としてマリモの執行役員でアセットマネジメント事業本部の佐々木謙一副本部長と、同事業本部投資マネジメント事業統括部投資2部の大久保好彦次長が出席。施工者からは幸栄建設の佐藤信勝代表取締役、幸栄建設らで構成するNOBホールディングス(佐藤信勝代表取締役)のグループ会社で電気設備工事などを営むジェック(山形県東根市)の佐藤翔太常務取締役らが参加した。
神事では、鎌入れをマリモの大久保次長、鍬入れを佐々木副本部長が行い、幸栄建設の佐藤代表が鋤入れした後に、代表者が玉ぐしを奉てんし工事の安全を祈願した。
マリモの佐々木副本部長は「これから14カ月にわたり工事をお願いするが、安全と建物の無事完成を心よりお願い申し上げる」とあいさつした。