2025-04-16# 物件(仙台圏)
アパグループ/仙台市広瀬通にホテル新築/26年春着工へ施工者選定中/343室、設計はニッテイ建築設計
総合都市開発のアパグループ(東京都港区赤坂3の2の3 元谷一志CEO)は15日、仙台市の広瀬通に「アパホテル仙台広瀬通駅前」(仮称)の開発計画を発表した。設計はニッテイ建築設計が作成。現在は施工者を選定中で、2026年春の着工を目指している。開業は28年12月を予定する。
建設場所は仙台市青葉区本町2の2の5地内の公簿面積975・68平方㍍。地下鉄南北線・広瀬通駅から徒歩1分で、江陽グランドホテル東側の現在はコインパーキングになっているところ。アパホームが土地所有者から賃借した上で建物を建設し、竣工後はアパホテルに建物を賃貸して運営に当たる。
施設は14階建て、延べ約6480平方㍍で、客室数は343室で計画。大浴場の設置も予定している。中心市街地の好立地で、観光とビジネス両面からの需要を見込んでいる。
なお、仙台市内のアパホテルは仙台駅五橋(610室)、仙台勾当台公園(97室)、TKP仙台駅北(306室)があり、今回の計画で4棟目となる。