2024-02-29# 物件(大崎・栗原)
栗原市/金成庁舎の大規模改修設計/申請は3月6日まで/延べ4962㎡の屋根防水や設備など
栗原市は金成庁舎の大規模改修事業を計画しており、28日付で「金成総合支所改修工事設計業務」を制限付一般競争入札で公告した。
参加申請は3月6日まで受け付け、同13日11時20分から入札する。
参加資格は県内に本社または支店・営業所等を有する建築設計(建築)の登録を受けたものなど。
金成庁舎は栗原市金成沢辺町沖200地内に位置しており、旧金成町役場として1999年に完成した。施設規模はRC造3階建て、延べ4962平方㍍となっている。庁内には総合支所としての機能に加え、上下水道部や教育委員会、農業委員会を置いている。
供用から24年ほど経過したことから、老朽化や劣化の対策に向けた大規模改修に乗り出す。
業務内容は、建築設備改修工事(屋根防水改修、天井改修)一式、電気設備改修工事(幹線・動力設備改修、受変電設備改修)一式、機械設備改修工事(空気調和設備改修、排水設備改修)一式に係る設計業務一式。履行期間は3月29日までとしているが、8月末まで延長する予定。また設計費に関しては、23年度9月補正予算で3575万円を確保している。
なお、建設時の設計は楠山設計、施工は錢高組が担当した。