宮城県は２０１６年に策定した雄勝・牡鹿・女川圏域河川整備計画の変更検討業務を委託するため、７日に開札を行った結果、１落の７８６万円、総合評点８３・３２（価格点４９・３２＋価格以外の評価点３４）で中央復建コンサルタンツに決めた。 入札には同社のみが参加。予定価格は９８７万３０００円、調査基準価格は７８５万７０００円だった。 この業務は、大沢川の改修に着手するため、整備内容や流量などを計画に位置付…

宮城県は、牡鹿半島の付け根近くに計画する県道石巻鮎川線の風越３期工区の改良事業について、本年度から工事着手する。発注見通しによると初弾工事として、１２月に函渠工をメーンとする「風越（桃浦地区）道路改良工事」を予定。トンネル本体工事は来年度以降に工事発注する。 既存の風越トンネルを含む風越１期工区（延長約１６００㍍、全幅１５㍍）が１９９８年度末に供用した後、石巻側の祝田工区（延長約１１００㍍、全幅…

東北整備局塩釜港湾・空港整備事務所は、仙台塩釜港石巻港区雲雀野地区の耐震強化岸壁新設に向けたケーソンの設計を行う「仙台塩釜港石巻港区雲雀野地区岸壁（マイナス１２㍍）細部設計」を日本港湾コンサルタントに委託した。 今月９日に開札し、１落の２２９０万円、評価値５５・６５８４で決定。入札には落札者とパシフィックコンサルタンツ、ニュージェック、中電技術コンサルタントのほか、無効２社（五省コンサルタント、…

東北整備局北上川下流河川事務所は、「北上川下流河川事務所管内水門等施設耐震設計業務」をについて、総合評価落札方式・一般競争入札を行い、１落の１４４８万円、評価値５８・３０１８で東京建設コンサルタントに決めた。 入札には同社のみが参加した。予定価格は１８１０万円、調査基準価格は１４４１万円。 北上川下流河川事務所の管内にある水門や樋管などについて、過年度に１３０施設のうち２６施設の耐震照査を実施…

登米市は２７日、地域交流センター（仮称）の整備基本構想および基本計画策定支援業務について、公募型プロポーザルの手続きを開始した。 参加表明は１１月１６日まで受け付け、２０日に資格審査結果通知、提案書は１２月１９日まで受け付ける。プレゼンテーション、優先交渉権者の選定は同２６日に実施し、同２８日に審査結果を通知する。契約締結は２０２４年１月上旬を予定している。 参加資格は、建築関係建設コンサルタ…

宮城県は、ＷＴＯ標準型（施工計画型）対象の「（仮）大谷川浜小積浜トンネル工事」を８月２５日に開札した結果、１落の３５億２３００万円、総合評点９０（価格点７０＋価格以外の評価点２０）で、安藤ハザマ・橋本店・木村土建ＪＶに決めた。 入札には計１９ＪＶが参加し、１ＪＶが辞退した。予定価格は３８億５６３０万８０００円。調査基準価格は３５億４７８０万３０００円。 大谷川浜小積浜工区は牡鹿半島を横断する路…

宮城県は、ＷＴＯ標準型（施工計画型）の対象工事となる「佐沼高校舎等改築工事（その１）」を８月１８日に開札した結果、１落の２２億９２００万円、総合評点８０・１４（価格点６８・８９＋価格以外の評価点１１・２５）で戸田建設・橋本店・渡辺土建ＪＶに決めた。 入札は同ＪＶのほか、フジタ・太田組・只野組ＪＶ、鉄建・宮城建設・明和土木ＪＶ、五洋建設・丸本組・小野良組ＪＶが参加した。予定価格は２４億３０３０万円…