宮城県大河原土木事務所は、きょう（２日）付で、村田町内で取り組む「（仮）関場橋橋梁予備設計業務委託」を公告する。総合評価は技術提案チャレンジ型を適用する。

参加申請は今月１６日まで、入札書および技術資料の提出は同１８日まで受け付け、翌１９日１０時１０分に開札する。予定価格は１７２３万８０００円。

参加資格は、県内に本社または営業所を有する建設コンサルタント（鋼構造およびコンクリート）Ａ等級など。

村田町内を南北に貫く幹線道路となっている県道１４号亘理大河原川崎線のうち、町南部の関場ほか地内では、同路線に並行して流れている荒川を跨ぐ橋梁付近がクランク状になっている。このため延長約４㌔㍍を事業範囲として、線形不良および幅員狭小な箇所を解消する取り組みの一環で橋梁を新設する。

対象となる橋梁は、亘理大河原川崎線の西側を荒川が並行して流下している範囲に新設する。業務概要は、橋梁予備設計１橋、機械ボーリングＬ＝５４㍍（２本）、地質調査、解析等調査各一式など。履行期間は２０２４年３月２８日。

なお２０年度に実施した「大河原管内道路概略検討業務委託」（担当＝片平新日本技研）で、この区間を含む概略設計などを実施している。