2024-01-30# 物件(大河原)
県大河原土木/七ヶ宿工区の道路概略設計/申請は2月9日まで/国道113号の延長12.7㎞で堆雪幅確保
宮城県大河原土木事務所は29日、「(国)113号七ヶ宿工区道路概略設計業務委託」を公告した。総合評価は簡易型・実施方針型を適用する。
参加申請は2月9日、入札書および技術資料の提出は同14日まで受け付け、翌15日11時30分に開札する。予定価格は1240万1000円。
参加資格は県内に本社または営業所を有する建設コンサルタント(道路)A等級など。
国道113号の七ヶ宿町蒲木ほか地内で堆雪幅確保のため路肩を拡大する目的で必要な道路概略設計を実施する。関連する業務として過年度に実施した「大河原管内道路概略検討業務委託」(担当:片平新日本技研)においては、同様の区間を対象に道路改良の観点から概略検討を行った。
路線延長は18㌔㍍で、道路概略設計(B)の対象は12・7㌔㍍となっており、区間内の関地区1・5㌔㍍、滑津地区1㌔㍍、峠田地区1・4㌔㍍、湯の原地区1・4㌔㍍における人家連担箇所は設計延長から除外している。
業務内容は現地踏査、踏査に基づく堆雪幅設置区間の選定、拡幅工法の検討および支障物件・コントロールポイントを整理したうえで、堆雪幅設置区間について概略計画を実施するほか、工区別の概査事業費の算出などを行う。
なお、履行期間は9月30日まで。