2023-10-23# その他
NEXCO東日本/東北道・県内4橋の床版取替/申請は11月6日まで/WTO対象 向原橋(上下線)159mなど
NEXCO東日本東北支社は20日、WTO対象で「東北自動車道向原橋床版取替工事」を公告した。
参加申請は11月6日まで、参加資格確認結果通知は11月30日を予定。技術提案書の提出は2024年1月16日まで、ヒアリングは1月18日から24年2月1日まで、改善技術提案書の提出は2月16日までとし、技術提案書の採否通知は3月14日を予定。その後、入札書の提出は4月16日、開札は同18日13時30分に行う。
参加資格は橋梁補修工事Ns単体またはNsかNで構成する2~3社JV。単体とJV代表者はプレキャストPC床版、場所打ちPC床版、RC(中空)床版のいずれかによる床版の新設(プレキャストセグメント工法により新設した床版を含む)または取替を実施した工事実績があること。
宮城県村田町村田(村田IC)~大衡村奥田(大衡IC)に至る4橋の床版取り替えを行う。対象は上下線の「向原橋」の2橋と「木戸橋」、「泉橋」。
向原橋の上下線は橋長159・200㍍の鋼2径間連続鈑桁、鋼単純合成鈑桁で構成。A1、A2が控え壁式橋台、P1、P2がラーメン式橋脚、P6が張り出し橋脚となる。
木戸橋は橋長109・869㍍の鋼単純鈑桁、鋼単純合成鈑桁で構成。A1、A2がラーメン式橋台、P1、P4が張り出し橋脚としている。
泉橋は橋長38・52㍍の鋼単純合成鈑桁。A1がラーメン式橋台、A2が逆T式橋台としている。
いずれも設計は日本工営が担当。工期は1740日間としている。
なお、10月に公表した発注見通しによる工事想定金額は50億円以上としている。