2024-08-05# その他
整備局北上川下流/遊水地の予備設計プロポ/湛水容量約700万立方㍍で検討
東北整備局北上川下流河川事務所は、「吉田川中流部遊水地予備設計業務」の委託者選定へ簡易公募型(拡大型)プロポーザルを行い、建設技術研究所を特定した。契約金額および予定価格は2983万2000円(税込み)。
令和元年東日本台風などを踏まえ、2022年9月に変更した鳴瀬川水系河川整備計画に基づき、鳴瀬川水系吉田川の中流部に湛水容量約700万立方㍍の遊水地新設を計画。
整備予定地は、吉田川・善川・竹林川との合流地点(大和町落合)付近から大郷町を通り、鳴瀬川と並行する地点付近(大崎市鹿島台および松島町)にかけての中流部。遊水地の数や位置、面積といった詳細については今回の設計業務で詰めていく。
業務内容は、基本事項の検討、構造設計、施工計画案の検討、図面作成、概算工事費算定の各一式など。履行期間は25年6月30日まで。
なお、概略設計も建設技術研究所がまとめた。