HOME

みやぎ建設新聞 ピックアップ記事

2025-03-18# その他

宮城県/25年度当初の地区別調書/土木部は総額約472億円/仙台管内の河川局部改良費など

宮城県は、2025年度当初予算の公共事業地区別調書を公表した。

総額は土木部が471億8800万円、農政部は126億7200万円、水産林政部は64億3900万円となった。

土木部の主な事業は、大河原土木管内で街路事業に8億3600万円を配分し村田町の小池石生線の道路改良を推進するほか、国道286号支倉道路の改良に4億0700万円を措置した。

仙台土木管内では、名取市西部に築造中の川内沢ダムのダム本体に7億3000万円を盛り込んだほか、河川局部改良費に11億9600万円を割り当て、南貞山運河、北貞山運河の河道計画検討や、旧笊川(仙台市)の河道掘削などに取り組む。

北部土木事務所管内では河川等災害関連事業費に11億6800万円を投じ、22年に豪雨被害があった名蓋川と同年に発生した福島県沖地震で被害を受けた漆沢ダムの災害復旧に7億9100万円などを充てる。(仮称)栗原ICの整備に関しては8億3600万円を措置し、道路改良を実施する。

東部土木事務所管内では、女川牡鹿線でトンネル工事などが進む大谷川浜小積浜道路に25億8100万円を計上したほか、石巻市の真野川の築堤・樋管設計や大森川の橋梁設計などを行う。登米地域では長沼川の放水路整備に2億7500万円を確保したほか、荒川では樋管設計、南沢川で護岸設計などに取り組む。

気仙沼土木管内では、化粧坂道路の改良に3億4400万円を充てた。

また、農政部は大河原管内で、農地整備事業(競争力強化)に8億2400万円を配分し、角田市の高田萱場地区や柴田町の中名生・下名生地区、入間田地区、富上地区の区画整理事業などに充てたほか、丸森町の柳田峠2期の農道工に1億3700万円を計上した。

仙台管内は、障害防止対策事業に8億6100万円を予算化し、大衡村、色麻町、大崎市で取り組む用水対策で溜池工、用水路工および土砂流出対策に係る実施設計に2100万円を確保した。

北部エリア(旧大崎管内)は、農地整備事業(農地耕作条件改善事業)に10億2200万円を盛り込み、涌谷町、美里町の出来川左岸上流(2)地区の区画整理工などを推進するほか、旧栗原管内の農地整備(農地耕作条件改善事業)に9億5100万円を投じ、津久毛地区の区画整理工事費などに取り組む。

東部管内では、東松島市の高松・才勝筒・赤井・牛網、石巻市の真野高木で実施計画の策定などを行う。

水産林政部では、東部管内の水産物供給基盤機能保全事業に4億4100万円を計上し、石巻ほか7地区で機能保全工事などを推進。また女川町の万石浦で物揚場工事等に3億2400万円を充てた。

気仙沼管内は気仙沼市の特定漁港漁場整備事業の岸壁工事などに7億6700万円、海岸保全施設整備事業で気仙沼ほか1地区に26億4000万円などを確保している。

 

#記事カテゴリー