# 物件(大崎・栗原)
宮城県北部土木事務所栗原地域事務所は、栗原市を流れる迫川の改修事業について、築館工区の整備に着手した。現在は地域との調整や設計、下流側の工事などを進めている。 栗駒山麓を水源とする迫川(一迫川)は、二迫川や三迫川と合流して栗原市・登米市を貫流し、登米市豊里地区で旧北上川に流れ込む。これまで下流の登米市側や、栗原市の若柳工区で改修事業を実施してきた。2022年度に完了した若柳工区に続き、今後は上流…
# 物件(石巻・気仙沼)
気仙沼市は17日、新庁舎建設工事の制限付き一般競争入札を公告した。参加申請は10月11日まで受け付け、入札は同31日13時30分から行う。最低制限価格を設ける。また、入札後共同企業体結成方式を採用しており、落札候補者は市内本店の企業からサブとなる1社または2社を選ぶ。 参加資格は、市の土木一式工事Aランク(総合評定値1200点以上)および建築一式工事Aランク(同1500点以上)であること。201…
# 物件(大崎・栗原)
宮城県東部土木事務所登米地域事務所は13日、「南谷地遊水地越流堤施工計画ほか設計業務委託」を条件付一般競争入札で公告した。総合評価落札方式は簡易型・実施方針型を適用している。改築に向けて施工計画を検討するほか、歴史的治水施設の検討会の運営補助に当たる。 参加受付は今月30日まで、入札書は10月2日まで受け付ける。開札は翌3日10時に行う。予定価格は2437万9000円。 参加資格は県内に本社ま…
# 物件(仙台圏)
地盤改良材や建築資材などの販売・施工を行う協伸建材興業(横浜市栄区金井町33 渡邉義久代表取締役)は、仙台市内に工場および事務所の新築を計画しており、大和ハウス工業の設計・施工を決めた。着工は10月下旬を予定している。 建設場所は、仙台市宮城野区中野5の4の24地内の敷地4657・82平方㍍。仙台東部道路・仙台港ICの東側で、南側隣接地には白石倉庫仙台港営業所が立地している。 ここにS造2階建…
# 物件(仙台圏)
仙台進学プラザ(仙台市若林区土樋104 阿部孝治代表取締役)は、仙台市青葉区土樋地内に共同住宅となる「(仮称)土樋一丁目マンション」の新築を計画しており、支倉建築企画の施工で10月にも着工する。 建設地は東北学院大学土樋キャンパス近接地の仙台市青葉区土樋1の143の1、144の1地内の敷地932・44平方㍍。 計画ではここにRC造5階建て、延べ1158・54平方㍍の共同住宅39戸を建設する。直…
# その他
宮城県中部を東西に流れる吉田川流域で、排水機場の再編などを伴う国営事業化に向けた調査が進む。東北農政局北上土地改良調査管理事務所は2023年度から国営土地改良事業地区調査に取り組んでおり、全体実施設計を経て早期の事業化を図る考え。本年度は、東北地方整備局による吉田川の河川整備事業を考慮した外水位に基づく排水機場能力の検討などを進めている。 吉田川流域の排水受益面積は約4500㌶。いずれも宮城県が…
# 物件(仙台圏)
仙台市は青葉山地区の拠点として計画する、音楽ホールなどを備えた国際センター駅北地区複合施設(仮称)の基本設計について、公募型プロポーザルを行った結果、藤本壮介建築設計事務所を受注候補者に選定した。8日に市内の日立システムズホール仙台で開いた最終審査(公開プレゼンテーションとヒアリング)で決定した。 プロポーザルは5月に公告し、応募者数は77者。1次審査は75者が通過し、69者が技術提案書を提出。…
# 物件(仙台圏)
仙台市は、まちづくり支援専門家派遣事業の対象として、2024年度は6地区に専門家を派遣している。 市民が主体で取り組むまちづくり活動を支援するため、要望に応じて市に登録しているまちづくりの専門家を市民らによる団体に派遣する。熟度によって、課題の整理や方向性の検討といった時点では「まちづくりアドバイザー」、さらに具体的な計画づくりまで踏み込む段階では「まちづくりコンサルタント」として派遣する。市H…
# 物件(仙台圏)
タカラレーベンなど4社は仙台市宮城野区のホテルメルパルク仙台跡地に、東北最大規模となる全476戸のタワーマンション「仙台ザ・グランスカイ」の開発に向けて、本体工事の施工者を大豊建設・森本組JVに決めた。 施主はタカラレーベン(東京都千代田区丸の内1の8の2 秋澤昭一代表取締役兼社長執行役員)、野村不動産仙台支店(仙台市青葉区中央3の2の23 樫浦周平支店長)、三信住建(東京都中央区銀座6の2の1…
# 物件(大崎・栗原)
大崎市は、下伊場野山王線道路改良事業の一環として「令和6年度市道下伊場野山王線橋梁工事(上部工)」の一般競争入札(総合評価方式)を10月中に公告する準備を進めている。議会承認案件となるため、契約は年明けごろとなる見通し。橋梁架設後は、下水管の移設や道路改良、舗装工事を実施して、2026年度の事業完了を見込んでいる。 同路線は旧松山町の下伊場野地区と次橋地区を結ぶ、水田地帯を横断する延長約2・5㌔…